2009/02/28
賢島エスパーニャクルーズのあとは、賢島駅を今度は反対の山側へ。志摩マリンランドに向かいました。
ひとけの少ない志摩マリンランドです。
ゲートをくぐると、外でまずはペンギンがお出迎え。
館内に入場。当日午前中に鳥羽水族館を見て回ったばかりですので、やっぱり比べてしまう。志摩マリンランドはやっぱりショボイ。B級感あふれております。最初のフロアは水族館なのに魚よりも化石がたくさん展示されています。
賢島神社なんてものがある。上向きに泳ぐ「アオギハゼ」と、ウマくいくようにと「オオウミウマ」が泳いでいる。
さて、ここからは水族館の本館にはいります。
珊瑚礁のサカナの水槽。クロハギ。
角が目印のテングハギ。沖縄名「ちぬまん」。
クエ。美味しそう。
チンアナゴ
骨の見える魚、グラスフィッシュ
ハナカケトラザメ。志摩マリンランドで国内初繁殖されたそうです。
黄金のオニオコゼ。“幸運を招く”縁起物?。
チンアナゴににてますが、こちらはニシキアナゴ。志摩マリンランドが日本での生息を発見して、和名をつけたそうですよ。
さてメインの回遊水槽へ。 海女の実演があるそうです。
カンパチとかタイとかおいしそうな魚がグルングルン回ってます。
ところで、この回遊水槽には「寿」と読める模様があるカンパチがいて、探偵ナイトスクープでも取り上げられたそうです。
「寿カンパチ」を探してみたところ、けっこうあっけなく発見。背びれのあたりに、本当に「寿」のような模様がある。「黄金のオニオコゼ」に「寿カンパチ」とは縁起がいいね。
ちょっとまっていたら始まった「海女の実演」。海女さんが魚の餌付けをするんですが、魚がたくさんよってきて怖そうです。
回遊水槽のあとは、志摩マリンランドの目玉、マンボウ館へ。
マンボウって不思議ですねー。ひたすらアホ面のまま、ぼーっと泳いでいる。マンボウが間抜けな魚であることはよく知られておりますが、クスクス笑いたくなる。
ウーパールーパー。昔ブームになったことも知らない若いひとも多いのかも。真正面から見るとやっぱりかわいい。
志摩マリンランドはですね、期待していなかったのですが、とても面白かったです。鳥羽水族館あたりと比べると小規模ですし、展示方法もショボイ。でも、マンボウとか面白い魚もいるし、人も少ないからゆっくり見れるし、ここはイイ。