ホノホノひとり旅

気ままにローコストひとり旅*旅行記

香港夜景の名所ヴィクトリア・ピークの本当の頂上まで自力で登山してみました。

time 2017/04/05

香港の観光スポットとしては有名なヴィクトリア・ピーク。思うところあって自力で登ってみることにしました。

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ヴィクトリア・ピークとは

香港の有名夜景スポット「ヴィクトリアピーク」

ヴィクトリア・ピーク“香港島で”一番高い山。標高552m。

観光スポットであり、特に夜景が有名ですよね。

英国人がヴィクトリア女王にちなんで呼びはじめた「ヴィクトリア・ピーク」。

もともとの中国語の名前は「太平山」。なんとなく中国語の表記の方に親近感を感じる私。

ヴィクトリアピークへのアクセス

通常は、ピークトラムというケーブルカーか、バスタクシーツアーなどで行きます。

が、自分の足でも登れます。

 

ピーク(=山頂)といっても山頂じゃない

ところで、ピークトラムやバス、タクシー、ツアーで行くヴィクトリアピークは標高400m弱の地点であり、本当の山頂より150mも低いのです。

ピーク(=山頂)なのに山頂じゃないか!

と、変な憤りを感じ、本当の山頂を目指し登山することに。

ヴィクトリア・ピーク本当の山頂へ向けて登山


今回登って降ったルートです。香港島スターフェリーターミナルから中環へ、そこからビクトリアピークへ登る。山頂を通過しそのまま西の方へ下山し、香港大学駅でゴール。

Googleマップだと距離は7.7km、時間は2時間22分かかる、と表示されましたが、500m級のいちおう登山です。2時間程度で済むコースじゃありません。

 

スターフェリーで香港島へ


まず、スターフェリーで香港島へ渡りました。フェリーターミナルから香港島の高層ビルがならぶ街並み、その背後にこれから登りに行くビクトリアピークがみえる。いい登山日和でした。

 

スターフェリーターミナルからセントラルへ


スターフェリーので香港島側に渡りました。そこからまっすぐ進む。

 

セントラル駅前から登山開始


10時50分、中環(セントラル)のルイヴィトンの交差点。ここから進むと、すぐ上りが始まります。

ちなみにここを右(西)に5分ほど歩くとヒルサイド エスカレーター (中環至半山自動扶梯)というものがあり、135mの標高差分、エスカレーターに乗ってるだけで登れるそうです。


しばらくは建物が密集し、道が狭い街中を登る。洋風レトロチックな建物が多い。

 

香港動植物公園


中環から20分ほど。たぶん標高100mぐらいは登ったところに、香港動植物公園が有りました。無料で入園できるらしいですが、先を急いでいたため入園せず。

 

急坂に建つ高級高層マンション群


香港動植物公園から進むと、更に傾斜が急になっていき、いかにも高級そうな高層マンションが立ち並ぶエリアを進む。こんな傾斜のキツイところにマンションを建てるのは日本ではなかなかない。香港都心部は土地が狭いのでこんなところに建てるしかない、というのと、高いところに住むのがステータスという理由が合わさってのことなのかと思われます。

ガソリンの車が苦しそうに登っていく坂を、高級電気自動車のテスラが難なく登っていく。香港にはテスラがたくさん走ってるのも今回の旅行でびっくりしたことの一つ。

 

旧山頂道入り口到着


中環から30分ほど。高級高層マンションを抜けると、OLD PEAK ROADという登山道の入り口へ到着。


OLD PEAK ROAD入り口からの眺め。標高200m位かと思われます。まだまだ中環の高層ビルの高さまで達していない。


このような木々のトンネルの遊歩道を登る。結構人通りはあるけど、東洋人は皆無。西洋系の顔立ちの人ばっかり。

 

ヴィクトリアピークトラム・白加道(ベイカーロード)駅


OLD PEAK ROADを歩いて15分少々。ピークトラムの白加道(ベイカーロード)駅を通過。おもちゃみたいな車両だね。

 

いわゆるヴィクトリア・ピークに到着


中環から登りはじめて1時間で、標高400m弱の「いわゆるヴィクトリア・ピーク」に到着。ここには大きな2つの建物があります。

ピーク・タワー
→写真上の商業施設でピークトラムの駅はこの下。お土産物屋、カフェ、マダム・タッソーなどの娯楽施設も有る。屋上は有料の展望台。

ピーク・ギャレリア
→ピーク・タワーの広場を挟んで南側にある商業施設。屋上展望台は無料だけど、目の前のピークタワーがちょっと邪魔になるのでよりは展望は劣る)。でも香港島西南部方向の眺めはいい。こちらにはバスターミナルがある。ピークギャレリアには糖朝Mak’s Noodleも入ってます(お昼を食べようと糖朝に入店してみたのだけど店員のグダグダな対応に呆れて、Mak’sNoodleで京都炸醤撈麺を食べております)

 

ピーク・タワーからの眺め


ピークタワー内のカフェからの眺め。ピークタワー内には展望が良いレストラン、カフェが複数有り。


ピークタワーの吹き抜けからの眺め。高層ビルが間近にみえる感じ。

ピークタワー屋上の展望台に行こうと思ってたのだけど、入り口でお金が惜しくなって入らず戻る。

 

ピーク・ギャレリアの無料展望台からの眺め


こちらは無料のピークギャレリア屋上からの眺め。ピークタワーが邪魔だけど、無料だからぜんぜんいい。


ピークギャレリア屋上から西の方向。九龍側の海とは違ってのんびりとした雰囲気の海が遠くに見える。

写真右の高い山が本当のビクトリアピーク山頂で、この後目指して登っていくところ

その左隣の尖った山は西高山(HighWest)という山のはず。あそこも登れるようなのですが、今回は行けず。

香港島(ビクトリア・ピーク)ビジターセンター

香港島(ビクトリア・ピーク)ビジターセンター。センター書かれてましたが、廃車のトラムが置かれているだけ。なかには入れないようになってました。

 

ピーク・ルック・アウト(太平山餐庁)

こちらは200年以上の石造りの建物を利用したレストラン「ピーク・ルック・アウト(太平山餐庁)」。今回は入店しなかったけど興味そそられる存在感。

 

本当のビクトリアピーク山頂を目指す


ここからが本題。ビクトリアピークの本当の頂上を目指して登ります。

まずはピーク・ルック・アウト(太平山餐庁)横のマウントオースチンロードを登っていきます。

※先に結論を書くと、いい景観を期待するならマウントオースチンロードの方ではなく、奥の盧吉道(ルガードロード)へ行ったほうがいいです。盧吉道(ルガードロード)は山頂方面は行かず山腹を回るコースですが、その分いろんな方向から香港を見渡せるもよう。


マウントオースチンロードを登っていきます。マウントオースチン遊技場という公園の脇を通過。


だいぶ登ってっくて標高400m以上の場所ですが、このあたりも高級住宅街で、セレブチックな建物がならんでます。

走ってる車はトヨタのアルファードばっかり。アルファードは香港では高級車として人気みたいです。


ピーク・ルック・アウトから10分少々でこのような分岐に差し掛かる。左は車道で、山頂公園を通過し山頂の電波施設まで続く。

右の方向へ進みます。


ずーと階段を登っていきます。途中で左に行く分岐があるのですが、そちらは行き止まりになります。

 

ビクトリアピークで行ける最高標高地点に到着


階段を登ってたどり着いたのが、こんな場所。

ビクトリアピークの本当の山頂は電波施設があり立入できず。結局、当初の目的である本当の山頂まではいけなかったのでした。

ここが、ビクトリアピークで行ける最高標高地点ということになります。


この場所からの眺め。真ん中あたりにピークトラム山頂駅付近があり、見下ろせます。

この地点の北側にはヴィクトリアピークの“本当の頂上”があり、それが邪魔なので展望できる角度が限定されております。

標高は高く遠くまで見渡せるものの、香港島繁華街の建物までの距離が遠くなるので、景色の迫力も少ない。

ピークトラム山頂駅付近って、近くまで建物が建っているため景色の奥行きがでて迫力があるため、世界三大夜景として名を馳せることになってるのだと思います。

 

ビクトリアピーク山頂公園


この先はビクトリア・ピークを西の方に下山していきます。まずは山頂付近に整備された「山頂公園」の中を横切る。


山頂公園は人が少ないのですが、きちんと植物の手入れをされている、西洋風庭園のある公園です。ウェディングフォト の人気スポットのようで、撮影中のカップルが何組もいました。


山頂公園から西へ降りる登山道です。


きちんと整備されている登山道です。人通りはまったくなく、本当にこの道を進んでいいのか少々不安になる。


しばらくして盧吉道(ルガードロード)へ出ました。盧吉道(ルガードロード)はピーク・ルック・アウト(太平山餐庁)横から続く周回路ですね。そっちの方がハイキングコースとしては人気のようで、そこそこ多くの人が歩いてました。


この先は克頓道(ハットンロード)という道を下る。

 

松林砲台Pinewood Battery


暫く進むと松林砲台と言うものが有りました。


ここは1905年後英国によって築かれた砲台跡。複数の建造物が残っています。

第一次世界大戦後に防空砲台として再整備され、第二次大戦のときは日本軍の攻撃をなんども受けたもよう。

その後、攻撃の跡もそのままに残された状態です。

 

龍虎山 Lung Fu Shan辺りからの眺め


松林砲台のちょっとしたあたりに龍虎山 Lung Fu Shanというちょっとしたピークがあります。そこは展望が利かないのですが、その手前あたりから香港島の西側の海が見下ろせます。スモッグがすごいものの、絶景です。


九龍方向の眺め。


また登山道を下っていきます。

香港大学へ下山


どんどん登山道を下っていくと、香港大学の裏に出ました。


この階段を降りて香港大学の敷地内へ。


香港大学の建物内を抜けて、地下鉄の香港大学駅へ。振り返ると登ってきたビクトリアピーク。

中環からビクトリアピークを通って香港大学まで4時間ほどのハイキング登山でした。

都心のすぐ近くで500m級の山登りができるということにはなかなか感動しました。

香港って実はトレイルコースがたくさんあるのですよね。また香港でトレイルを歩くなり、走るなりしてみたいと思ったのでした。

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